【ブランド名「Re:nne」の由来】
ブランド名の「Re:nne」とは、転⽣を繰り返し、⽣まれ変わり続けるという意味を持つ「輪廻」に由来しています。ロゴ左側のマークは、「巴」という漢字、Re:で繰り返しを表しております。サボテンやパイナップルなど植物由来のレザー代替素材で作ったプロダクト が、多くの⼈に愛され、世代を超えて、形を変えて受け継がれていって欲しいという想いを込めて「Re:nne」と名付け ました。
【サボテン由来のレザー代替素材の特徴】
化学物質を使用しない100%オーガニックのサボテン由来のレザー代替素材で作られています。最大55%が生分解性素材で作られております。サボテンは、成長時に水をほとんど必要とせず、素材に加工する際も、水の消費量を最小限に抑えることで、地球に優しい製品を実現しています。
サボテン由来のレザー代替素材の肌触りは、本革と遜色ないクオリティを実現しており、Green Product Award2020やLVMH Innovation Awardなど数々の賞を受賞しています。
汚れなども落としやすく、耐久性や通気性、抗菌性なども有しており、機能性も抜群な海外でも注目の最先端レザーになっています。
あなたの日々の小さな選択が、地球の未来を変える大きな変化に繋がります。
地球の未来へ繋がるエシカルな選択を取り入れて、ちょっとあたたかい気持ちで日常生活を送ってみませんか。
【サボテンが代替素材に変わるまで】
サボテン由来のレザー代替素材は、成長に水をほとんど必要としないノパルサボテンを原材料としているため、栽培、製造工程においても負担が少ない製品です。
メキシコでは、ノパルサボテンが全土に多く生息しており、一般家庭では、トゲをとって出荷されたノパルサボテンを調理して食べるほど一般的な植物です。メキシコのサカテカス州にあるサボテン畑で、成熟した葉を傷つけることなく。6~8か月ごとにサボテンを収穫していきます。サボテンの栽培には、水を大量に使う灌漑システムは活用せず、自然の雨の恵だけで育てた地球の恩恵によって育てます。
サボテンの収穫後は、日光の下で3~4日間乾燥させます。乾燥の際には、オーブンや人工的なエネルギーは必要としません。その後、サボテンを特許技術によって加工していき、素材にしていきます。これらの加工プロセスでも、殺虫剤や除草剤は使用せず、100%オーガニックな製品です。
【パイナップル由来のレザー代替素材の特徴】
・CO2排出量の削減
動物由来のアニマルレザー1平方メートルあたりのCO2排出量が107kgであるのに対して、パイナップル由来のレザー代替素材はkgと95%以上も排出量を削減できます。
・化学物質による海洋汚染の防止
現時点では、耐久性の観点から100%パイナップル由来での製造が技術的に難しく、一部水性PUとリサイクルPETを使用している。従来、多くのレザー製品に使われている溶剤系PUは人体や環境への影響が懸念される有機溶剤を使用しています。本レザー製品は水性PUとリサイクルPETを活用することで環境負荷を低減しています。
・食品ロスの削減
パイナップル由来のレザー代替素材は本来、食品廃棄物として処分されていたパイナップルの葉などを活用しています。これらの自然のリソースを最大限に活用することはサーキュラーエコノミーの実現に重要です。
・アニマルウェルフェアの向上
動物への配慮を持った生活を求められている社会において、Z世代を中心にヴィーガンやベジタリアンの数が増えている。ファッション業界でも動物性レザーを使用しないレザー代替素材の需要が高まっており、パイナップル由来のレザー代替素材はそうしたニーズを満たしています。PeTA(全米最大の動物愛護団体)によって公式認定されています。
【機能性×デザイン性×サステナビリティを両立したプロダクト】
シンプルな外見の中にも、飽きのこない遊び心のあるデザインを内側に施しました。
また、老若男女問わず使用できるデザインに加えて、10年以上の耐用年数を有しており、幅広い世代で長年ご愛用いただけます。
【メイドインジャパンのこだわり】
海外ブランドのデザインなども手掛けるデザイナー監修のシンプルなデザインで、高級感のある製品になっています。肌触りも柔らかく、使用するにつれて馴染んでくるため、愛着がわいてきます。
また、本製品は、約90年以上続く、日本の職人さんによって一つ一つ手作りで作成されています。環境や動物保護、一人一人の職人さんの”想い”が込められており、日常生活で使っているだけで、少しだけ幸せな気持ちになれる製品です。
サボテン由来の代替素材は海外でも高く評価されている次世代レザーです。